ちがう!!

サラサーテの「ツィゴイネルヴァイゼン」他が収録されているCDを聴く。

特に「ツィゴイネルヴァイゼン」では超絶的技法が駆使されているのは充分判るのだが、やはり「ちがう!!」と思ってしまう。
イングウェイ・マルムスティーンのエレキギター超絶早弾はCDでも感激するのだけれども、ヴァイオリンの場合には物足りなさを感じてしまう。

音響設備が思いっきり貧弱というか、古いCDプレーヤーを物凄く古いラジカセ(笑)に接続した状態だから満足な伝達状況に無いとは思うのだが、その真相は、かれこれ20年以上前に私の従兄弟が聴かせてくれたヴァイオリンの演奏が根底にあるのだと思う。

弓が弦に触れる刹那の緊張感と、その後に訪れる空気の振動が欲しい・・・
その振動の中に身を委ねる心地良さが欲しい…
文字面だけではなく、言葉に入り混じる息づかいが欲しいとでもいうのだろうか、
「判るんだけれども伝わらない」というモドカシサを感じてしまう。
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by coopiecat | 2007-09-16 04:58
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