写真展に行ってきました 2007-10-07

遅ればせながら東京都写真美術館に写真展を観に行ってきました。
待ち合わせをすると必ず遅れてしまう悪癖があるので気をつけていたものの、待ち合わせ時間に恵比寿の駅に到着。時間読み違え。(-_-;;;

どうにも苦手な場所になってしまった「動く歩道」を通りたくなくて、外をテクテク歩いたら結構遠くて辟易。

現場に着いたら先方居らず。連絡すると、恵比寿駅に到着したところだと。(笑)

さて、

○「昭和」写真の1945-1989 第3部 昭和30・40年代(2)「高度成長期」
 これは第1部から観続けているシリーズ。正直申し上げまして、これだけ東京都写真美術館に連続して足を運んだのは初めてです。このシリーズは面白い。
 第一部、第二部は歴史的なものとして観た感じでしたが、今回は両親が東京に居た時期と重なっていることもあり、東京の写真を観ると「そうか、こういう時代を過ごしていたのだね」と思ったり、最後の方の時代の作品、桑原甲子雄氏の作品には「あぁ、こうだった」と思ったり。これって、第一部、第二部を観ながら話をしている年配の方と同じだと思って苦笑。月並みながら「歴史の中に生きている」ということを実感。

 再確認したのは森山大道氏の作品。最近また人気があるみたいだけれど、「ブレ・アレ・ボケ」を誤解していると思う。結局、印刷でしか見ていないと、本当に「粗」や「ハイキー」な写真にしか見えていないのではないだろうか。しかし、実際のプリントは違う。コントラストも残している粗粒子だから作品として強い。久々にプリントを観る機会を得たのだけれど、やはり興味深い。

○鈴木理策:熊野、雪、桜
 こういう展示方式もあるのだなぁ。と思った次第。美しいことは確か。

○キュレーターズ・チョイス07「対話する美術館」
 とにかく面白い。このシリーズは飛び飛びにしか観ていないのだが、キュレーター個々人の視線や考え方が反映されていて、「こういう人達が展示を手掛けているのか」と思うと美術館が親しく、身近に思えるのではないかと思う。中でも、知っている方の選出作品と、思い入れ存分なキャプションを観ると「なるほど~」とか、「あの人らしいなぁ」と思って笑えたり感心したり。

 展示を観た後は喫茶店でコーヒーを呑む。映画でもそうだけれど、観てきた作品を話し合うでもなく、風に吹かれて日が落ちつつあるのを眺めながら「のんびり」とするのは良いデスね。

 その後、渋谷で生地屋サンに行って「あ~でもない、こ~でもない」と言いながら色々な生地を見たり購入したりして、時間的にも丁度良いので食事とオサケ。
 不毛な日々を過ごしていた昨今、珍しく充実した一日だったと言えるでしょう。
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by coopiecat | 2007-10-08 01:01 | カメラ/写真
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