聖なる夜に…

さて、今年も残すところ一週間。
と、お茶を濁したいのですが、今日は触れるのも腹立たしく、触れないのも腹立たしいクリスマス・イブ。「こなさんみんばんは」はジャンキー大山ことミスター伊武。
そして私は休日出勤。

仕事も終えて「うかれ渋滞」を避けるべく&ちょっとは見物な感じで車をグルグル適当に走らせました。

いやぁ、街の中はクリスマス一色で幸せそう(多分)なカップルも多いですな。
ラヂオをつけても「クリスマス前に告白した」やら「クリスマス前に別れたら友達が助けてくれた」だの。(とはいえ、色々な価値観が聴けて面白いが)

へぇへぇ。結構なことでござんす。(-_-)

「何タラタラ走りよるとかぁ~?」やら「何かそらぁ~!」悪態つきながら運転を。
そうしていたら、罪悪感とも寂寥感ともつかぬ不可解なイメージ降臨…

「誕生日なのに本人が無視されとる!」
いっかぁぁ~ん!遺憾…イカンっ!!
こりゃ祝福せにゃイカンですよ。そして、皆が楽しんでいる事への感謝を伝えねばっ!!

と無意味な正義感(?)を発揮して、何も考えぬ異教徒は急遽ニコライ堂へGo!

準備始まってます。私の後から善男善女(って言うの?)が沢山集まって来てます。
い~ねぇ。やっぱこうでなくっちゃ。

お世話をしているロシア人らしき人がツカツカと。
「しまった…異教徒バレた??」と思っていると、私の肩に提げたカメラを指差して「写真ダメですよ。大丈夫?」とのこと。
「はい、もちろん」と答えたのに勢いを得て「今日は祝福を…」と言うと「はい」と言って去っていきました。(ホッ…)

善男善女が立ち入るであろうアリーナ(とは言わないよね)に足を踏み入れないようにして建物の中を眺めている視線の先に、先のロシア人さんが僧衣?法衣?を身に纏った男性と話している姿が。しかもこちらを見ているぢゃないか!!

いかーん!ぴーんち!!
つまみだされるーーー!!!

ガッチリ目が合って緊張する私の方へ微笑みながら司祭?牧師?神父?さまがツカツカと。動けないままの私の前に立つと「では…」と言って何やらの儀式をして下さる…あらまぁ…

真っ白になりかけの頭の中で、本で読んだ正教の十字の切り方を思い出して一礼をして何とかその場は凌いだものの、ついてはいけないウソをついた罪悪感でドキドキでした。

どうやら「祝福」というのは「するもの」ではなく「されるもの」なのデスね…

そして降誕祭が始まりました。祈りの声と、合間に賛美歌?聖歌?が流れる荘厳な雰囲気の中、粛々と進行する降誕祭。なかなか素敵でした。

降誕祭の儀式が終了して外に出る前、「今日は見事な満月ですよ。イエスさん、お誕生日オメデトウ。マリアさん、出産おめでとう。多分、こんな素敵な日に生まれたとでしょうね。」と心の中で唱えて来ました。

色々間違ってるんだろうけれど、何か良かったデス。
ある意味、思い出に残るクリスマスといった感じでした。

父と子と聖神の皆様、オマヌケな異教徒をお許しください…
[PR]
by coopiecat | 2007-12-24 22:40
<< 写真展に行ってきました 200... 天使について(笑) >>