2007年 12月 28日 ( 1 )

バレエを観に行ってきました 2007-12-27

c0039094_16302334.jpg今回のバレエは「国立モスクワ音楽劇場バレエ2007」のシリーズで、演目はチャイコフスキー原作のブルメイステル版「白鳥の湖」。

もう、凄いです。
「きょうは、ばれえをみました。みんなすごいなぁとおもいました。」と小学生の感想文みたいになってしまうけれど、物理の法則を無視したかのような跳躍や回転の技術、跳躍の上死点までと下降するまでにどれだけの動きがあることやら!
立っている間にもチュチュを振動させるためだけに細かく動き続けているなんて!!
しかも、人によっては空中でもう一回跳躍。
もう、エライことになっています。

そして、舞台の隅々まで配置された登場人物の動き一つ一つに意味があること。真ん中で繰り広げられる踊りにばかり熱中していると、そこに秘められた意味や次の展開が見えなくなってしまうので要注意!

オハナシを知っている方は判ると思います。
一応私も下調べをして臨んだのですが、一緒に観に行ったバレエ鑑賞に長けた方からの鑑賞前の説明では「白鳥の湖は「オマヌケな王子の勘違い話だ」という明快な説明を聞いて激しく納得。確かにそうだ。

それから、「あんなマヌケなオトコやめときなよ」みたいな展開があって面白いという事。
ふむふむ。

で、実際その場面。いやぁ、凄かったデスよ。王子が近づいてくると白鳥仲間が露骨に「ふん!」と顔を背けたり、王子の方へ行こうとするオデットを仲間の白鳥が阻止する為に全身で阻止するは、衣装掴んだりで大変。
これは説明してくれた方も驚くほどに露骨だったそうで。(笑)

つまりね、マヌケな男子が勘違いして女の子泣かせたワケですよ。そしたら女子全員を敵にまわしちまったって感じ。というか、見事にそんな雰囲気。職場等を思い出して次第に居心地が悪くなってくる自分を感じましたよ。(涙)

それから・・・ありがちな勘違いらしいのですが、一番感動的な曲の盛り上がりで苦悩し、倒れこむのは王子です。私も「?」と思ったのですが、「瀕死の白鳥」という演目があり、それは「白鳥の湖」は別モノ。でも、混同している人が多いということ。ははは。

もうひとつ。演目の時間を確認しておきましょう。今回は合間に15~20分の休憩を挟みながら4幕。18時30分に開演で、終了は22:00過ぎ。となると何が起きるか・・・下手すると夕飯が食べられないのデス。

とか何とか書きましたが、あれだけ大掛かりな舞台と大人数、生のオーケストラも入った舞台を鑑賞するというのは贅沢であり、幸せな気分になります。今まで1階席でしか観た事が無いので判らないけれど、多分、2階席や3階席で観ても面白いと思うのデス。というか、その方が全体を見渡せるから違った楽しみがあるのかもしれませぬ。

いやぁ、良いもの観たなぁ。
我ながら単純とは思うけれど、「今年もまぁまぁな年だったんじゃない?」と思ったりしてみました。

配役(2007年12月27日・木 東京国際フォーラム 18:30~)
オデット/オディール:タチヤナ・チェルノブロフキナ
ジークフリート王子:ゲオルギー・スミレフスキ
王妃:インナ・ブルガコヴァ
ロットバルト:アントン・ドマショフ
道化:デニス・アキンフェエフ
パ・ド・カトル:オリガ・シズィフ
         カドリヤ・アミロヴァ
         セルゲイ・クジミン
         ドミトリ・ハムジン

ほか
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by coopiecat | 2007-12-28 16:34 | 音楽