2008年 12月 20日 ( 2 )

撮ってみました

今回の「ルミックスG1にライカマウントレンズ」の面白さは、何といっても「距離計式ライカ用レンズのピントを見ながら撮影できる」です。別に「ルミックスG1」に限らず、部分的になら「ペリフレックス」、近接撮影用なら一般的な一眼レフカメラでも可能だけれど、ミラーの具合やマット面で消失する「本当のピント」のようなものを実感しながら撮影できるのは面白い。「ピント合わせって、こんなに楽しかったっけ?」と思えるというのが実感。何だか目も良くなったような気がします。

c0039094_23133174.jpg今回使用したのはズノー5センチF1.1(Zunow 5cm F1.1)なのだけれど、これがスルスルと合焦するさまは楽しい。当たり前なのだけれど、それがちゃんと写る。素晴らしいです。
写りは…やわらかいっすね。


今回の「ルミックスG1にライカマウントレンズ」の面白さは、何といっても「距離計式ライカ用レンズのピントを見ながら撮影できる」です。別に「ルミックスG1」に限らず、部分的になら「ペリフレックス」、近接撮影用なら一般的な一眼レフカメラでも可能だけれど、ミラーの具合やマット面で消失する「本当のピント」のようなものを実感しながら撮影できるのは面白い。「ピント合わせって、こんなに楽しかったっけ?」と思えるというのが実感。何だか目も良くなったような気がします。



c0039094_2314076.jpg画像の滲みに加え、色の滲みもすごい。一見ピントの場所が分かりづらいけれど、来るところには来ている。しかも、「ルミックスG1」の特徴…というかEVFの特徴だけれど、暗い場所だと画像を明るくしてくれる(ノイズは出るが)のと、これは「ルミックスG1」の機能の一つだけれど、中央部を拡大してピント合わせの補助をする機能が装備されていること。これはかなり有効。


c0039094_23141871.jpg店内の過激でない光線状況で撮影すると、割と落ち着いた感じ。この画像は私が撮影したのではないけれど、撮影した人いわく「ズノーってこんなにピントが来るんだ」と。


c0039094_23143534.jpg反射物体が多い場所で撮影するとこんな感じ。若干絞っているにも拘らず、あまりにも素敵な描写。(笑)


c0039094_2314502.jpg近接撮影をすると、既に周辺で歪みが目立ちます。受光素子はレンズ中央部を使っているにも拘らずこんな具合なので、フルサイズで撮影した時の素敵具合は想像以上(!)のものがあります。
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by Coopiecat | 2008-12-20 10:25 | カメラ/写真

作ってみました

c0039094_236885.jpgまずはボディマウントの確認。フランジバックは極めて短い。公称「約20ミリ」という素敵な表現には困ってしまう。しかし、何とかするしかない。(いや、しなくてもよい)
事前に確認しておいて良かったと思うのが、このカメラのシャッターはレンズマウントと受光素子の間で開閉する。つまり、食い込むような形になるのは絶対禁物。
ここからレンズマウントを外して各部を計測しようと思ったが、爪の厚さ等を計測した時点でコピー機を用いてマウントをコピーして削る目安とすることに決定。


マウントは3つ爪で、形状としては「オリンパスペンF」の大きさと形状に類似している。どれ位似ているかというと、試しに嵌めてみたら取れなくなったほどに似ている。そのまま多少の加工で流用を考えたが、「ペンF」のものを加工してしまうのも勿体ないので制作することに。そのためにレンズ側のマウントもコピー。


c0039094_237569.jpgMマウントは近接撮影に使用する「16596G」のマウント部と着脱ボタンを利用。「OUFRO」の利用も考えたが、着脱ボタンの工作が「16596G」の方が容易そうだったので、こちらに決定。こちらはマウントリングと着脱ボタンを外し、基部を計測。


c0039094_2374877.jpg加工イメージを考えるために、Mマウントにマイクロフォーサーズレンズを当ててみる。と、すっぽりMマウント内径に収まる。先ほどの「ペンF」マウントの爪にしても、このMマウント内径にしても、参考にしたのか偶然なのか。ライカと「ペンF」の間には関連性があるように、マイクロフォーサーズが何かを参考にしていても不思議ではない。ということに感心している場合ではない。何にしても、加工しやすいのか、しにくいのか非常に迷うピッタリ感。


c0039094_2385242.jpgとりあえず板材を切り出す。
左上から、マイクロフォーサーズマウント外周部と同じサイズのリング。ボディーから出るマウント着脱ピン用に穴をあける。真中はマイクロフォーサーズのバヨネット部。左下と右下はMマウントを装着するためのもの。このほか、バヨネット部の上に必要なリング用に円盤を数枚。


c0039094_2391697.jpg穴開けや加工を行う。左がMマウント装着部。右上が結合部。右下がマイクロフォーサーズバヨネット部。見てわかるように、穴あけや型ぬきの時点で相当波打ってしまう。やはり、塊か、もっと厚手の金属板からの加工が適切。と、根本から覆すような事を自分で言っていても仕方ないので制作を継続。


c0039094_2395780.jpg正面はそれなり…に見えるように研磨等すませました。


c0039094_2310132.jpg一方、背面はズリズリです。
組み上げてみたものの、ボディー側に円盤が接触したり、Mマウントの爪のうち、1本が後方に割と飛び出しているのに気がつかなかったり、何度も組みなおしたりで穴はポツポツあけるわ、ネジを立てたり何だりで大騒ぎでした。


c0039094_23103376.jpgとりあえずレンズ装着可能な段階。加工マウントの真中に茶色い部分があるのが見えますが、これは天然素材を加工したもの。非常に加工しやすく、必要に応じた厚さ調整も簡単に行える便利素材。何でも随分昔に中国で開発されたものらしいですが、最近では排除される傾向にあるようです。


c0039094_23105329.jpg出来上がりました。何とかマウントアダプターの市販品が出荷される前に自作!
今回学んだこと…というか再確認したことは下記のとおり。


1:素材は塊の方が良い。
2:作業場所を確保し、手持ちの時計旋盤をさっさと組み立てる。
3:手を抜こうとする、もしくは、手を抜くと後で大変なことになるのだから、少々面倒であっても計画と準備と下ごしらえをやる。

出た結論は「買った方が良い。
でも、出来上がると嬉しい。」です。
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by Coopiecat | 2008-12-20 10:09