カテゴリ:カメラ/写真( 81 )

撮ってみました

今回の「ルミックスG1にライカマウントレンズ」の面白さは、何といっても「距離計式ライカ用レンズのピントを見ながら撮影できる」です。別に「ルミックスG1」に限らず、部分的になら「ペリフレックス」、近接撮影用なら一般的な一眼レフカメラでも可能だけれど、ミラーの具合やマット面で消失する「本当のピント」のようなものを実感しながら撮影できるのは面白い。「ピント合わせって、こんなに楽しかったっけ?」と思えるというのが実感。何だか目も良くなったような気がします。

c0039094_23133174.jpg今回使用したのはズノー5センチF1.1(Zunow 5cm F1.1)なのだけれど、これがスルスルと合焦するさまは楽しい。当たり前なのだけれど、それがちゃんと写る。素晴らしいです。
写りは…やわらかいっすね。


今回の「ルミックスG1にライカマウントレンズ」の面白さは、何といっても「距離計式ライカ用レンズのピントを見ながら撮影できる」です。別に「ルミックスG1」に限らず、部分的になら「ペリフレックス」、近接撮影用なら一般的な一眼レフカメラでも可能だけれど、ミラーの具合やマット面で消失する「本当のピント」のようなものを実感しながら撮影できるのは面白い。「ピント合わせって、こんなに楽しかったっけ?」と思えるというのが実感。何だか目も良くなったような気がします。



c0039094_2314076.jpg画像の滲みに加え、色の滲みもすごい。一見ピントの場所が分かりづらいけれど、来るところには来ている。しかも、「ルミックスG1」の特徴…というかEVFの特徴だけれど、暗い場所だと画像を明るくしてくれる(ノイズは出るが)のと、これは「ルミックスG1」の機能の一つだけれど、中央部を拡大してピント合わせの補助をする機能が装備されていること。これはかなり有効。


c0039094_23141871.jpg店内の過激でない光線状況で撮影すると、割と落ち着いた感じ。この画像は私が撮影したのではないけれど、撮影した人いわく「ズノーってこんなにピントが来るんだ」と。


c0039094_23143534.jpg反射物体が多い場所で撮影するとこんな感じ。若干絞っているにも拘らず、あまりにも素敵な描写。(笑)


c0039094_2314502.jpg近接撮影をすると、既に周辺で歪みが目立ちます。受光素子はレンズ中央部を使っているにも拘らずこんな具合なので、フルサイズで撮影した時の素敵具合は想像以上(!)のものがあります。
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by Coopiecat | 2008-12-20 10:25 | カメラ/写真

今月の「これいただくわ」

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     買うてみました…(ノ_-。)
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by Coopiecat | 2008-12-09 22:26 | カメラ/写真

あいもかわらず・続き

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この切手は1965年のライプツィヒ・メッセ記念切手。発売時の組み合わせは不明なのですが、私が入手したのは「顕微鏡」、「エレキギターとエレクトーン?」とあわせた3枚組でした。

「プラクチカ・ノバ/Praktica Nova」(?)と「プラクチシックスⅡ/PraktisixⅡ」が掲載されているのがポイント!


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それから、これが以前紹介した1980年の「REFLEX」誌(イタリア)12月号に掲載された「キエフ・ゲリオン645」(GERION645)というカメラの写真です。
記事を読んでみると、電動モーターを内蔵して、70ミリフィルムを使用することが前提になっている模様。装着されているレンズは「ゾディアック/Zodiac」のダミーみたいで、その他にも「カレイナー/Kareinar」や「ミール/Mir」のレンズの箱が並んでいたり。結局プロトタイプだけで終了したようですな。
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by Coopiecat | 2008-09-01 21:25 | カメラ/写真

あいもかわらず

おひさしでございます。

相変わらずなのです。
結論から先に申し上げますと、またプラクチシックス(Praktisix)系のものが増えたワケです。

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まずはペンタコン(Prantacon)のピン。
これは何かの折に配布された(年代は不明だがフォトキナかライプツィヒメッセで配布されたであろう)品ですが、ペンタコンシックスTL(Pentaconsix TL) の限定ボディに使用されているプレートと同等の品だと思われます。

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これはアルセナル製造の、P6(K6)マウントに62㎜系のものを接続するためのリング。アルサット(ARSAT)系のレンズをベローズや中間リングに逆付けするためのリングですが、各種加工用にも使用できます。
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そしてペンタコン500mm F5.6(Pentacon 5.6/500)のレンズ。
絞りが外れているものをドイツから入荷し、手がベタベタになったり少々切り傷を作ったとはいえ修理完了。

そして、このレンズに装着されているプラクチシックス(Praktisix)は、アメリカからジャンクとして銀鏡胴のビオメター80mmF2.8(Biometar 2.8/80)付で到着。このボディー、故障の素性が良かった(ナゾな表現)ので小一時間で修理完了。しかも、マイクロプリズムスクリーン装備という素敵な品。
もっともビオメターはカビ跡アリ+最前面のコーティングはがれという難はあるけれど、銀鏡胴のビオメターだから良し!といった感じで。

とまぁ、あいも変わらずな日々でございます。

こちらの方にも追加更新しておりますので御笑覧下さいまし。
http://praktisix.com

本当はもう少し面白い品もあるのですが、それは後日ということで!
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by Coopiecat | 2008-08-30 22:31 | カメラ/写真

これ、いただくわ

「プラクチシックスⅡA」が到着した翌日、シャッター幕素材を探しにカメラ店へ。
と、目的のカメラ店に向かう前に、高校時代には私にはハナもひっかけなかったような・・・というか、あからさまに不快な思いをくらった高級ハクライカメラ取扱店へ足を運んでみました。

こちらのお店、以前は博多駅前のビルの地下に「ど~ん」と店を構えてライカだのハッセルだのツァイスだのって売っていたのだけれど、今は私の実家の近所に小さな店舗を構えています。
入ってみると…見覚えのある店員さんが居て、オエライ方とおぼしきお客さんと大声でオハナシ中。というか、一般的なお客さんに対しての苦言やら小言やら。

「相変わらずやねぇ」とも、「そういえば、昔の舶来扱うカメラ屋さんってのはこんなもんだっけか」などと思いながらウインドウを見ていると、「シグネット」が「は?」なタグを付けて鎮座。

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そして、ご歓談中の最中に割り込むように

「これ、いただくわ」
「へ?これはシャッター不調で云々…」
「ですから、それを頂きます」

そのまま袋にも入れてもらわず鞄に入れ、店員さんがSWAに賛辞を寄せても「あぁ、これは私の常用品ですから」と答えてオシマイ。我ながら屈折していると思う行動で、高校時代のウサをはらしてみました。だから、もう、あのお店には恨みっこなし。帰省の折にチェックする贔屓のお店にいたしましょう。←単純

数件中古カメラ店を含めてプラプラ歩き、シャッター幕を扱ってそうな大手量販店へ。
「プラクチシックス」のクラスのカメラになると、よく売られている0.2ミリ圧の幕だと少々不安だったのでダークバックも併せて購入。ダークバックに使用されているのもゴム引きの布で、しかも厚めなので中~大判カメラの修理には最適なのです。(しかも沢山切り出せてお得!)

購入を済ませ、小学校の頃から御世話になっているカメラ店に顔を出して帰宅。
とりあえず「プラクチシックス」の幕交換に取り掛かるも、これが意外に困難を極めたので「シグネット」のシャッターに移行。こちらは少々「?」な部分もあったけれど、かなり簡単に修理完了。

1台終了すると気持ちが良いもので、「こうすれば?」「あぁすれば?」がサクサク決まって全速度動く状態まで到達。とはいえ、久々の幕交換を手近な工具と材料で作業を進めたので非常に不細工な仕上がり。
多少の練習にはなったかな…と思いつつも、折を見て張りなおさなくてはなりませぬ。
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by Coopiecat | 2008-08-15 00:16 | カメラ/写真

それ、いただくわ

さて、今回の帰省機材は腰痛を考えて軽量に!というワケで「ハッセルブラッドSWA」と「コダック・イージーシェアDX6490」の2台に決定。と、これは目くらまし。
帰省の数日前、パノやんことケビやんことクボヤンから、中野の大手中古カメラ店に「プラクチシックス」の出物があるという連絡を。
「あらまぁ、それは如何ほど万円かしら?」と聞いてみると、ふむふむ…な価格。とりあえず、帰省前に電話を。

「あのぉ、プラクチシックス御座いますやね?あたくし、それ頂きますわ。」ってな電話をかけると「ありますよ。あれ?ちょ、ちょっとお待ち下さい…」
   実に不穏な空気
「え~、御座いますが、シャッター不調で下げてまして、別の店舗に…」
「ちょっ!ちょっと待っちゃりぃ。買うけん、早よ取り返してきて!!」
「えっ、あっ、はい…では、少々お時間を…」
そんな会話から15分程度経過して再度電話をしてみると「確保しましたよ~」とのこと。
んで、「あらそう、では、その故障状態で如何ほど万円かしら?」と聞くと何やらの関係上で値段は変わらないとのこと。まぁ、良いか。

通信販売で実家に送付してもらうことにして、一通り手続きを終えた時点で始めて店員さんに確認を。
「レンズはビオメターですか?」
「いえ、テッサーって書いてありますけど…う~ん…」
「あっ、良いです。良いです。ぜんっぜん問題ござんせん!」

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そして着荷。
箱を開ける前に納品書を取り出して見てみると「Praktisix ⅡA T80/2.8付」なんて書いてあって「ⅡAぇぇぇ?!」、「T80/2.8ぃぃぃ?!」とか声に出して言ってしまい、それを聞いていた親も驚いてましたよ。
果たして緩衝材を取り除いてみると、そこから出てきたのは何故か「KW」のファインダーを装備してはいるものの、紛れも無い「ⅡA」で、レンズは「T80/2.8」ではなく「Tessar 2.8/80」でした。(この部分の驚き等が判らない方は健康です:笑)

確かにシャッター不調。幕が硬化ではなく軟化(ベタベタ)になりかけ。
結局、それから2日程度は実家の数少ない工具を駆使しながらシャッター幕交換に費やし、静養が進んだというワケです。

いやはや、パノやんことケビやんことクボヤン、ありがとう!
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by Coopiecat | 2008-08-15 00:11 | カメラ/写真

グループ展参加中!

久々の書き込みで、いきなり告知で申し訳ございません。

実は、今日から21日まで開催の「Photo Hop」というグループ写真展に参加しております。

展示作品は過去作品の過去プリントで、以前にも御紹介(http://coopiecat.exblog.jp/5410690/)した作品の、最後に入手したアグファのファイバーベース・ウォームトーン(温黒調バライタ印画紙)にプリントしたものを出品しています。

以前にも書いた内容と重複しますが、これを撮影した時に「今までの写真生活」に充実を感じ、今回のプリントを得た時に満足を感じたものです。

ツッコミどころは満載だと思うけれど、私の中では、あの作品を超えるものは無い。
まさしく自己満足の極地ですが、お時間ございますれば御笑覧のほどを。

会場はJCIIクラブ25です。http://www.jcii-cameramuseum.jp/
展示会場受付には常時居ませんが、平日は近場に居ると思われます。(笑)

カメラ好きの皆様におかれましては、7月16日より銀座松坂屋にて中古カメラ市(http://www.matsuzakaya.co.jp/ginza/fair/080708.html)も開催されることですし、外出の折にでも御立ちより下さいまし。
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by coopiecat | 2008-07-15 21:27 | カメラ/写真

まだまだ足りない。

色々と資料を見ていて楽しいのは新たに記載を発見した時で、探し続けて発見した時はもちろんのこと、思わぬ発見をすると喜びは一入です。

さて、アメリカで公開された特許を閲覧・ダウンロードできるものにアメリカ特許局及びグーグルパテントがあります。ここで調べ物をしているときに「!」と思い立って調べたのが「ペンタコンシックス」から採用された巻き止め検出機構。
調べてみると、「Film Transporting Mechanism For Photographic Cameras」の名称で、出願者はHans Zimmet, VEB Pentacon Dresden Kamera und Kinowerkeで、1966年4月15日申請、1969年7月15日に米国特許番号3,455,224として登録されていました。何より嬉しいのは申請の際に添付している機構図が詳細で、解説が丁寧になされている事。これは機構の理解はもちろん、修理にも随分役立ちそうです。

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c0039094_2254618.jpgさらに面白いのは、この特許の参考特許として米国特許番号2,148,636が挙げられています。次にこれを調べてみると「Film Feed Mechanism For Photographic Roll Film Cameras」という名称で、出願者はWalter MullerとWillhelm Priesemann、Franke & Heidecke Fabrik Photographisher Prasisions Apparateで、ドイツ特許1937年2月20日、米国特許申請が1938年2月12日となっています。
これはFranke & Heidecke Fabrik Photographisher Prasisions Apparateの名称があるように「ローライフレックス」のフィルム自動巻止め機構に関する特許で、これもまた機構解説が充分。大変参考になる資料です。


続いて、イタリアの「REFLEX」という雑誌のバックナンバーを眺めている時に発見した、1980年12月号の「IVAN FOTOGRAFO DI UNIONE SOVIETICA」というソビエト関連の記事。半分忘れかけていたのだけれど、1980年はモスクワオリンピックの開催年。その関係で、このソビエト関連記事も生まれたようでした。

色々とソビエトの写真状況が書かれている中でカメラに関する記事もあり、「ペンタックス6×7に似たキエフ」というのが登場しています。

その中で最も興味深いのは「キエフ ゲリオン645」(KIEV GERION 645)というカメラが写真入で紹介されていること。45×65ミリの画面を撮影する中判カメラとなると後の「キエフ90」か?とも思うけれど、「キエフ ゲリオン645」はモータードライブ内蔵で70ミリフィルムを使用するという点が異なる。

写りが良くない写真から想像するに、70ミリマガジンと70ミリマガジン用ロングアイピースファインダを装着した「ハッセルブラッド500EL/M」に「ホースマンプレス」のグリップを装着したような感じの外観。そして、「ゾディアック8b」(30mm魚眼)であり「ミール45mm」、「カレイナー150mm」、それから「ヴェガ」か「ヴォルナ」?というレンズがカメラに装着されて展示されています。

おそらくこれらは「キエフ6」系と同じマウント。つまり、いわゆる「P6」マウントなのでしょう。

うぅむ、まだまだ研究(?)しなくてはなりませぬ。
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by coopiecat | 2008-06-12 23:10 | カメラ/写真

写真はむずかしい!

「上手い写真」や「下手な写真」といった評価があるけれど、その表現は何とも苦手で…

というのは「他の人の視線を評価できるのか?」という意識が先行してしまい、視線はもちろんのこと、その人の姿勢や存在全般に対して云々言っているような気がしてしまうからです。

関連して…
長い事写真の世界に身を置いていると、

「何を撮って良いか判らない」
       とか
「良い写真って何ですか?」

といった質問を受ける。

「上手い」とか「下手」っていうのは、構図やら測光、測距といった技巧的な側面というか客観的な話であって、「何を撮る」とか「良い写真」というのは主観的なもの。

結論として、「撮りたいものを撮れば良い」と思うのです。

そして、撮りたいものが撮れるということは幸せなことであり、それが撮れるということは、測光も測距も構図も完成できたということで。

カメラに限らず「道具」ってのは身体の延長なのだから、「見るように撮る」というのが究極的な目的なのかなぁ?と思ってみたりしている次第。

そこでもう一つ出てくるのがフォーマットの問題。

それは自身の視線でありながらフォーマットに支配された視線なのではないか?という事。

私の場合、正方形の世界と長方形の世界に分けて考えている所があります。

24×24であれ、60×60であれ、それは正方形。
安直に「縦横が無い世界」といった捉え方ではなく、前後左右に広がりを持つ球体的な空間を反映させたい。

18×24、24×36、60×70、60×90、そして4in×5inといった長方形の場合には、どうしても一般的な視覚認識を反映させて撮影しているような気がしてしまう。

そう考えると、人の視線や視覚、そして空間認識って何なのだろう?と思うワケで。

なかなかムズカシイものがあります。

そして↓は、自分らしくはないけれど、何だか気に入っている最近の写真です。

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撮りたくて撮ったんだけれど、何だか自分とは違う雰囲気。これは何なのだろう?と思ってみたり。

この写真の撮影前後の事を思い起こすと、ちょうどハービー山口氏に急速に惹き付けられた時期で、彼のように「見たままを撮りたい」と思っていたのは確か。

でも、当たり前だけれどハービー山口氏の世界とは全然違うし、先にも書いたように自分の雰囲気とは違っている…。

やはり写真って、むずかしいものです。
そして面白いもの。
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by coopiecat | 2008-05-04 02:27 | カメラ/写真

好きなレンズ

何やかんやと多種多様なカメラやレンズを使用している私ですが、「こりゃマイッタ!」というモノがあるワケで。

ツァイス系の信奉者では無いけれど、「ハッセルブラッド・シュプリームワイドアングル」(ハッセルブラッドSWA)に装着されている「ビオゴン」は「マイッタ!」な一本。
これまでにも距離計連動型のコンタックスに「ビオゴン」を装着しているのだけれど、35ミリは戦前、戦後を含めて「ふぅむ…」な感じ。21ミリは「おぉ!」なレンズだったけれど、この38ミリはすごい。

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縦のモノは縦に、横のモノは横に。
ハッセルブラッドがビオゴンの為にボディを製作したというのも、世界のプロフェッショナルが信頼するというのも判る気がします。

多分、このカメラを手放す事は無いでしょう。
「ハッセルブラッド・シュプリームワイドアングルは稀少なカメラ」なんて評判は関係ナイです。
このレンズを使いたいから、手放す事は無い。
そんな感じです。
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by coopiecat | 2008-04-25 23:40 | カメラ/写真