カテゴリ:カメラ/写真( 81 )

華麗なる?!

c0039094_21312429.jpg本日御紹介しますのは、旧ソビエト(現・ウクライナ)のアルセナルで製造された「カレイナル3b(Калейнар-3ь/Caleinar-3b) 150mm F2.8」でございます。

このレンズ、思わず「華麗なる?!」と呼んでしまいたくなるほどの存在感で、以前から欲しいと思っていたモノです。

ソビエトで製造されてアメリカで落ち着いていたものを日本に呼び寄せ、同じ会社の製造でありながら「Made in Ukrine」と書かれたボディに装着する。

こういうのを実際に手にしたり、見たりしていると、時間や空間、人々の意識というものについて考えてしまいます。

なんてコトを無駄遣いの言い訳のように言ってみたり…
(いや、使うんだから無駄遣いぢゃないんだよ!と、更なる言い訳をしてみる)

Kodak DX6490 Digital Camera
Schneider-Kreuznach Variogon 38-380mm
Belichtungsautomatik

COPYRIGHT:Coopiecat
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by coopiecat | 2006-12-27 21:47 | カメラ/写真

最近のハマリもの

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最近ハマりつつあるのが「アルビューメン・プリント」という技法です。
この技法、1850年代に成立されたプリント技法なのですが、コレが面白そうなんす。
ちょっと研究してみようかと思っている次第デス。

Zunow Camera
Zunow 50mm F1.8
1/250 5.6

COPYRIGHT:Coopiecat
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by coopiecat | 2006-12-05 23:22 | カメラ/写真

最近判りかけてきたコト

c0039094_20292615.jpg最近判りかけてきたコト…それは「神様っちゅうのはイヂワルなお方や」というコトです。

願っている時にはチャンスを与えないけれど、ふとした時にチャンスを与えてくれるということ。
問題は、それに気が付くかどうか、それだけの余裕を持っているかというコト。

たとえば写真の「キエフ88」デスが、これは散々中古(P6資料のために外観のみ→いわゆるジャンク)を探していた折には見つからなかったのだけれど、先日別のカメラを探している時に、気分転換に別の棚を見渡していたら突然発見したモノです。

その棚は店に入った時にも見ていたハズなのだけれど、その時は気付かなかった。でも、次に見た時には目に入ってきたという次第で、大げさに言えば「目を離していた間に神様がコソッと棚に入れたんじゃないか?」といった位のオドロキでした。

う~む…強く願ってはイカンのやね・・・

インドの行者が信仰を求める弟子の頭を突然掴んで水に入れ、苦しくて暴れる弟子を引き揚げて「お前は、今みたいに空気を求めるように信仰を求めていたか?」と語ったという逸話を思い出しました。

信仰に限らずチャンスも空気のように遍在しているにも関わらず、それ故に認識していない。
リラックスする余裕。それを受け入れる余裕。そういうのが必要なのかも。
それらが全てシンクロした時に出会えたチャンスは自分を幸せな気持ちにしてくれる。

そんなコトが最近判りかけてきましたね…

あと、それとは別に、「緊張に極度に弱い」というコトも最近判ってきたコトの一つデス…。

Kodak DX6490 Digital Camera
Schneider-Kreuznach Variogon 38-380mm
Belichtungsautomatik

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by coopiecat | 2006-12-04 20:48 | カメラ/写真

間もなく発売!

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朝日ソノラマから近日発売される「カメラレビュー・クラシックカメラ専科 No,82」に、小生による「プラクチシックス」、「ペンタコンシックス」、「ペンタコンシックスTL」関連の記事が掲載されます。
とりあえず初回はボディ編で、後にレンズ編、機構編、広告編と継続する予定です。(詳細未定・・・)

画像は初期型ペンタプリズムファインダーを装備したプラクチシックス。
"1963 Das Deutsche lichtbild" (DDR)より引用。
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by coopiecat | 2006-11-28 00:06 | カメラ/写真

Leica ライカ らいか!

c0039094_1101353.jpg「なぜライカなのか?」とは、割と多く聞かれる質問である。

答えは下記の2つに絞られる。

1:「写真関係の仕事していると、特定のメーカーの製品を使用する訳にはいかないデショ。そういう時、ライカって便利なんですよね。」

2:「何ででしょうね…、特に何が良いってワケではないですが、私にとって使いやすいってだけで」

しかし、それは建前に過ぎない。
本音は「私はライカが憎い。心の底から憎い。それと同時に感謝している。」というものです。

1940年頃、朝鮮半島で小学校の校長をしていた母方の祖父は余暇を写真の趣味に充てていて、ライカを所有していた。
巷間言われる「皇民化教育」というものには賛同していなかったようで、朝鮮人(あえてこのように書かせていただく)の子弟を日本人子弟と同じように扱い、地域からも相応の信頼を得ていたが、色々と苦労もあったのだろう。仕事の合間、休みの日には「ライカ」を持って一人出かけ、撮影を楽しんでいたようだ。

1945年8月、引き揚げる時が訪れた。
家はもちろん家財の大半を近所の人達に分け与え、自分達が持てるだけの荷物を持ち、家族を連れて引き揚げ船に乗り込んだ祖父。その荷物の中に愛用の「ライカ」を忍ばせていた。愛用機であることもさることながら、引き揚げ後に「ライカ」を売却すれば生活することが出来るという思いがあったようだ。

朝鮮半島から九州へ。今では短時間だが、当時は一昼夜ほどの時間を要したという。
港に入り、心待ちにしていた祖国が目の前にある。接岸を待つ間、船内には「外国製品を持っている人間と家族は逮捕・拘留されるらしい」という噂が広まった。
港の水面には、その噂を聞いた人々が投下する外国製品の波紋がポツポツと広がっていた。
祖父は迷った。しかし、意を決して「ライカ」を海中に没した。掛け替えのない家族のために。

もし噂が本当ならば、運命の歯車は変更されて私はこの世に生まれていなかったかもしれない。
祖父を惑わせた「ライカ」は憎いが、「ライカ」が海中に没したことで私は生きているのかもしれない。

時は流れ、進学で悩む私に祖父はよく「東京に行け」と言っていた。
高校の時、私は写真展の県代表に選ばれ、写真を趣味としていた祖父に報告をした。その時、祖父は末期癌で入院しており、言葉を発するのもやっと。それでも、報告を聞いてうなずいてくれた後、「勉強も、頑張れ」と言った。私が聞いた祖父の最後の言葉だった。

特進(特別進学クラス)ですら東京の大学に進学することは困難と言われていた高校から、見事東京の大学に合格し、アルバイトをして貯めて買うものは決めていた。「ライカ」だ。祖父を楽しませ、そして悩ませた「ライカ」だ。

それまでに祖父が使用していた「ライカ」の型式等は勉強していて、おそらくは「DⅡ」や「DⅢ」と言われるモデルと目星をつけていた。しかし、予算が厳しかったこともありボディは「DⅢ」に決定し、レンズは「エルマー」ではなく「ズミター」を購入(その時は「エルマー」より「ズミター」の方が安かった!)して、私と「ライカ」の愛憎こもごもの日々が始まった。

何年も経過して「ライカ本」ってやつをを見てみると、私が購入した「ライカ」は1933年に製造されたクロームの14番目のロット(全体では33番目のロット)の最初の番号の製品だった。ひょんなところで自己主張され、奇縁を感じたものだ。

メイン機種は変われども、これからも私は「ライカ」ってヤツを使いつづけると思う。
大切にしながら、ボロボロになるまで使い倒してやるつもりだ。

Kodak DX6490 Digital Camera
Schneider-Kreuznach Variogon 38-380mm
Belichtungsautomatik

COPYRIGHT:Coopiecat
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by coopiecat | 2006-10-26 01:13 | カメラ/写真

ゆる~く

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最近写真やカメラとの関わり方に少々疑問を感じてマス。

上手く表現できないのだけれど、「楽しんでナイ」という気がします。


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たまには↑や→のような「ゆる~い感じ」のカメラを持って、プラッとしてみたい。

そんな気分デス。





Kodak DX6490 Digital Camera
Schneider-Kreuznach Variogon 38-380mm
Belichtungsautomatik

COPYRIGHT:Coopiecat
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by coopiecat | 2006-09-20 23:52 | カメラ/写真

写真展に参加中…

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Kodak DX6490 Digital Camera/Schneider-Kreuznach Variogon 38-380mm
Manual(F6.8 1/4sec)
COPYRIGHT:Coopiecat

さて、私、プラクチシックス系のカメラ(P6)を愛好する方々と共にグループ展に参加しておりまする。

場所は中野のトンカツ屋さん「ときのん」というお店で、タイトルは「P6写真展」。
2006.9.4 ~ 9.22の期間で開催されとります。

トンカツ、美味しいです。
泡盛、美味しいです。
写真好き(カメラ好き?)なお客サンが沢山です。

それにしても…実は試し焼き的写真を持ち込んでいるため、来場された方、参加されている方にも本当に申し訳無いと思っておりマス。
この点、深く反省して、展示期間が長いということもあり、焼き直し&面白そうな資料を持参して貼り直したりしたいと思っている次第です。


会場等詳しくはこちらを参照くださいまし
 ↓ ↓ ↓
http://tokinon.cool.ne.jp/
http://tokinon.cool.ne.jp/gallery/p6.html
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by coopiecat | 2006-09-06 23:22 | カメラ/写真

昨日の撮影機材

c0039094_2226384.jpg昨日、久しぶりに海へ行ってきました。

持参した撮影機材は写真のとおり。

ボディはポーランドから到着したばかりの「プラクチシックスⅡA」と、以前から家に居る「キエフ60」、それから「ホリゾン」。
レンズは「フレクトゴン65mm2.8」と「ハートブレイ80mm2.8」に加え、ここには写っていない「アルサット30mm」も持参しました。

一応目視でのシャッタ速度チェックと、フィルム送り間隔チェックをしていた「プラクチシックスⅡA」は問題なかったのデスが、普段「プラクチシックス」に目が向いていたせいか「キエフ60」がヘソを曲げてしまってコマダブリを生じました…。

いやぁ、まいったマイッタ・・・
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by coopiecat | 2006-08-07 22:34 | カメラ/写真

いやはや

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本日はアメリカから「修理用のプラクチシックス」というナイスな物件が到着。
御覧の通り、修理対象以外のナニモノでもありませぬ。

が、このボディは初期型と後期型の間を繋ぐ重要な個体だったのデス。

現状は分解されていて要修理物件というものの、度々分解修理を手掛けてきた印象からすると、実際の撮影に使用するには疑問だけれど、基本的な作動と外観を復元するのは容易な状態です。これはホントに買物でした。

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これは附属していたウエストレベルファインダ。正面のKWマークが刻印ではなくスクリーン印刷。
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そしてついに来ました。以前見かけたモノとは刻印の大きさが違っているけれど、まぎれもないKW製のペンタプリズムです。
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ペンタプリズムを裏から見てみると、KWの刻印があるのはもちろん、内部に集光レンズが装備されていないことが判りマス。
持った感触だと、後期型のプリズムファインダより軽い感じで、装着してみると、やっぱ暗いやね・・・


とまぁ、あいかわらず資料収集を続けていますが、以前も書いたように、とにかく発見の連続で楽しいデス。
そして今朝、ポーランドの売り手から連絡があり、入金確認できたので明日「プラクチシックスⅡA」を発送してくれるとのこと。
楽しみデス。
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by coopiecat | 2006-07-27 21:36 | カメラ/写真

揃えてみました

本日、チェコからプラクチシックス初期型着荷しました。
ボディ本体、そして初期型ケースってのも大変興味深いのデスが、何といっても嬉しいのがテッサー2.8/80が装着されていたことデス。

今回のテッサー君到着により、プラクチシックス用初期型標準レンズが揃ったというコトを記念して、各レンズの姿写真をアップしてみたいと思いまする。

c0039094_2121323.jpgこのレンズはカールツァイス・イエナ製テッサー2.8/80です。1956年のフォトキナで発表された時はこの組み合せデシタ。もっとも、西側で開催されたこともあり、各資料には「Jena T 2.8/80」として紹介されてマス。
c0039094_2122863.jpgこのレンズはメイヤー製プリモター3.5/80です。広告等を見てみると、テッサーの廉価版としてラインアップされたようです。
c0039094_21224047.jpgこのレンズはカールツァイス・イエナ製ビオメター2.8/80です。資料によってはテッサーの後継レンズとして発売されたような記載を見かけますが、別の資料では併売されていたようにも記載されています。私はこの初期型の外装を持っているレンズを所持していることもあり、併売説を信じています。


とまぁ、こんな感じでハマリまくってますよ。

気がつきゃボディは13台に増殖しました。細部を検証すると、やはり全部異なってるし。
そのうえ、近いうちにレストアベース(と部品)のプラクチシックスが届く予定で、それには探し求めていたKW製の初期型ペンタプリズムが附属しているほか、別のトコから製造期間が短く、もちろん製造台数も少ない「プラクチシックスⅡA」も届く予定。

いやはや、我ながらアキレるばかりですが、資料の方から来てくれる感じがして嬉しいデス。
後は、アメリカのみで短期間販売されていた「ハニメックス・プラクチカ66」だよなぁ。
さすがにコレは入手不可だと思われます。

そうそう、この収集と分析の結果がコレクター向けの雑誌(笑)に掲載されるカモしれませぬ。
現在編集者と最初の打診が終了し、資料の着荷に合わせて文章を加筆修正しております。
何といっても今年はプラクチシックスがデビューして50年の記念すべき年ですから、文章キチッとキメて、長年楽しませてくれていることに感謝したい!と思っている次第デス。
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by coopiecat | 2006-07-18 21:41 | カメラ/写真