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釣りに行くということ

c0039094_1537675.jpg久しぶりに早朝から釣りに出かけました。やるべきコトは色々あるのですが、煮詰まるとつい…
10年前にちょこちょこ行っていたポイントに久しぶりに行くと、古い鉄橋はそのままだったけれど水が凄くキタナクなってました。
エサに予定していた川虫(川の中の石の裏に居る蜻蛉の幼虫等)は明らかに減少しており、石にコケは無くて藻が生えている状態。
鮎はまだ解禁されてないのだけれど、コケが無ければ鮎も住み着かないよなぁ・・・。

ちと悲しい思いになりながら、イザという時のために購入しておいた「魚肉ソーセージ」を針に付けて投入。

ダイワのグラスロッドが空を切り、中間に銀座東作のウキ、先端にがまかつの針を備えた東レの1号糸がふわりと漂う。
私の目と手の延長となって川の中を探り、魚との出会いを待つ。

その動作を繰り返すうち、トロミを持つ水の中に「つつっ」と銀座東作が引き込まれる。
私の緊張は最高潮に達し、「ピシッ」と合わせをくれると東レから水の滴が金剛石のように耀きながら、ティアラのように連なりながら散る。

私のがまかつに大きな魚が掛かっているのだ…

引きや動きからして、どうやら先刻からユラユラ泳いでいた鯉らしい。
ダイワのロッドが円形にしなる。東レが「キリキリッ」と叫びを上げている。
水の中の銀座東作の姿は見えつ引き込まれつ…

私は勝負が長引くことを予想した。
送りつつ、引き寄せつつ。

   「ぷちっ」

ダイワのロッドが「ひゅんっ!」と音を立てる。
勝負は終わったのだ。

仕掛け全部持ってかれた…。
うぅ…。
(しかも、もう一回同じコトがありました:泣)

Kodak DX6490 Digital Camera
Schneider-Kreuznach Variogon 38-380mm
Belichtungsautomatik

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by coopiecat | 2005-05-28 16:16

写真展に行きました 5

c0039094_20493677.jpgうっかり書き忘れていたのデスが、私、先々週あたりに写真展に行ってました。

それは銀座のポーラミュージアム・アネックス(中央区銀座:http://www.pola-ma.jp)
で5月29日まで開催されている「田所美恵子・針穴写真展」デス。

田所サンは、以前から針穴写真で作品製作を手掛けられ、「母と子の針穴写真」のほか針穴関連の書籍著作やイベントに積極的に参加されており、最近では有志の方を集めて「JPPS=針穴写真協会」(http://pinhole.web.infoseek.co.jp/JPPS/top.htm)をも設立されました。

この写真展、タイトルの通り、針穴写真=ピンホールで撮影したパリの風景で構成された写真展です。かなりオススメです。

正直言いますと…私は針穴写真ってのはキライでした。
今思えば「キライ」ってのは言い過ぎであって、「そういう技法はあるけれども、私はカメラとレンズで撮影するよ」といった区分を自分の中に設けていたというコトであり、田所サンをはじめとして多くの方々に「針穴」を勧められても、数年前までは実際に「針穴写真」を撮影することなく「レンズを用いた写真」に固執していたのデシタ。

ところが、ある時実際に「針穴写真」というものを実験し、そこで考察した結果「針穴写真」というのは大変興味深い存在であることに思い至りました。

まず、「針穴写真」というのは必然的に長露光時間を要する訳ですが、そこに「写真とは時間を切り取る」といった概念とは別のモノを感じたのです。
いや、「長時間露光」も厳密に言えば「時間を切り取っている」というコトに他ならないのですが、一般的な写真と比して「時間を凝縮する」といった感覚を感じたのです。

次に、ディジタルカメラにも言えるコトなのですが、針穴写真は感光材料に不可視な波長域の情報を伝えているということを再確認した時、「これは、もしかして見えていないようで見えているモノを撮影しているのではないか?」と思い至ったのデシタ。

もっとも、コレは「写真に対する狭量な固定概念が他者を排除していた」と言われてしまえばそれまでなのデスが…

とはいえ…針穴写真に新たな視点を得た時、直径0.3ミリの穴(ピンホールの理想直径と言われる数値)が暗箱に照らし出す一条の光を感じるに至ったのです。

それは私の閉ざしていた心に外界の光を到達させたと言っても良いでしょう。
写真に対する見方や考え方に、新たなる深みやヒントを与えてくれました。

なんて私的なコトはさておき、会期終了まで時間がありますので是非とも御覧下さいまし。

Diana Camera
I(Instant)
Fujicolor 400(だったかな?)

COPYRIGHT:Coopiecat
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by coopiecat | 2005-05-24 23:53 | カメラ/写真

写真展に行きました 4

昨日と今日、写真展に行ってきました。

まずは新宿のアイデムフォトギャラリー「シリウス」(新宿区新宿:最寄駅は新宿御苑駅)で25日まで(最終日は15時まで!)開催されている「猫展・4人それぞれのニャンコたち」です。

もう一つは入船の「アートスペースモーター」で開催されていた「写真工業特集・黒白プリントはフィルムかデジタルか」です。残念ながら、こちらは本日が最終日。

「猫展」はタイトルの通りテーマはネコ。
それぞれの作家が撮影している、撮影してきたネコとの生活やネコの生態が黒白写真を中心に展開されてマス。

「写真工業特集~」もタイトル通りなのデスが、「写真工業」誌5月号の特集記事と展示会場との共同企画(今様の言葉で言えば「コラボレーション」ってヤツ?)であり、黒白写真という共通項はあるにせよ、チト特殊と言えば特殊な展示会ですが概要を書くなれば…

 「フィルムカメラで撮影→銀塩印画紙」
 「フィルムカメラ→フィルムスキャン→デジタル出力」
 「デジタルカメラ→銀塩プリント」、「デジタルカメラ→インクジェットプリンタ」
 「デジタルカメラ→染料熱昇華型プリンタ」
 (完全には書ききれないのですが、JPEG,RAWといった分類も行われてマス)

と、今後私達が直面するであろう、もしくは直面しているテーマで展開されています。(いや、していました…)

これら二つの展示会を連続して拝見する機会を得て感じたこと…
 (例によって中間はハショリます)
それは…

試行錯誤すること、それは決して制約ではない。
可能性が広がった故の迷いである。
ということ。

写真は撮影だけでは完結しないし、撮影は機材選択だけでは完結しない。
機材選択は写真を完結できない。

私達が機材選択して撮影し、プリントして完結するのだ。

機材選択やプリントするための機材選択、それらを「二次的な問題」として捉えることも可能であるが、あくまでそれらは手段であって目的ではない。
しかし同時に、目的を達成するための手段の選択は、私達が作品製作に臨む際に必須であることであることも忘れてはならないだろう。

多々の機材や可能性を前にして試行錯誤し、迷うことで「妥協する」のか「追及する」のかということも興味深いテーマであるだろうが、最終的には「自分が納得できるか」という問題に帰結するのだと考える。

判りやすい例で言うならば、いわゆる「ファインプリント」の先駆者にして不可侵な存在であるアンセル・アダムスの一連の作品群、もしくは「決定的瞬間」のカルティエ・ブレッソン撮影、ピエール・ガスマンプリントの一連の作品群を思い起こしてみよう。

いずれも初期のプリントと、後期のプリントは全然違うのだ。
何が変わったのか?それは機材かもしれない。

しかし、それ以上に変化しているものがあるのではないだろうか?
例えば、撮影者が抱いている作品へのイメージとか、「その時」に表現したいイメージとか、銀塩で言うなればネガティブ、ディジタルで言うなれば基礎データとか…。

でも、大切なのは、撮影した時に生じる自分自身の「記憶」じゃないかなぁ?

それらをフィルムなりCCDに記録する為に選択する機材や現像・プリント(or出力)する時に求められるテヒニクだって、その時には「それなり」だったかもしれないけれど「撮りたい」と思って撮ったんだからこそ、私達は「撮った時」のコトを思い出す。

では、時間の経過によって作品が変化するのは何故なのか?
それは、私達は作品と共に成長し、変化し続けているからかもしれない。

これは、「かつて愛聴した音楽を聴きなおす」や「愛読した文学を読み返す」、もっと判りやすい例示を挙げるならば「かつて書いた手紙(時にメール)を読み返す」時に去来する「懐かしさ」の中に同居する「恥かしさ」がソレだと思う。

私たちは、撮りたいテーマを、撮りたい時に撮り、再表現したい時に再表現すれば良いのだ。
機材はサポートしてくれるのだし、それらの機材を選択する自由もあるのだ。

なんて強気なコト言ってみたりするのデスが、他の方に自身の作品を提示する場合には別の要素も大きく作用するんデショね…

(何故かサーバが画像を受け付けないので今回は写真無しデス!)
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by coopiecat | 2005-05-22 21:59 | カメラ/写真

記憶するということ

c0039094_20504061.jpg
「記憶」?
時間の経過?
そこで生じた事実?
どちらも記憶だと思うデス。
それを単に流してしまえば「体験」。
それを咀嚼して消化することで「経験」。
これを一種の「言葉遊び」と考えることもできるでしょう。
相対的かつ絶対的とも言える時間と共存している私達デス。
その実体験を深く考察することもアリではないでしょか。
過去って、過去のものなのだろうか?
過去があるからの現在じゃない?
今は未来になると思うデス。
じゃ、未来は過去?
現在は未来?
何なの?

Kodak DX6490 Digital Camera
Schneider-Kreuznach Variogon 38-380mm
Belichtungsautomatik

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by coopiecat | 2005-05-21 00:24

イヤになること

c0039094_20512795.jpg「何をしてほしいのか?」
それは考えません。

「何をしたいのか?」
それは考えます。

「では、自分に何ができるのか?」
それを考えると…

自分がイヤになってしまいます。

Kodak DX6490 Digital Camera
Schneider-Kreuznach Variogon 38-380mm
Belichtungsautomatik

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by coopiecat | 2005-05-18 22:31

オサケを呑むということ

c0039094_2052179.jpgいやはや、驚きマシタ。

何に驚いているかって…

とある本を読んでいると「WHO(バンドではありませぬ)が推奨する年間アルコール摂取量は8リットル」とあり、「ロシア人は13リットルに達している(これは問題である)」といった記載があったのデス。

どういう算出方法なのかナゾなのですが、もし単純に「オサケは年間8リットルまでね!」と言われちまった日には、私は大幅に推奨値以上を摂取しとるデス。

やはりコレは「呑んだオサケの量とパーセンテージ(度数)」を勘案して、アルコール量を算出した上での「8リットル」なのかなぁ?


いや…たとえそうであってもイケナイ事になってる気が…(泣)
ハイ…節酒します…。

(画像はノンアルコールカクテル「サラトガクーラー」です&発言はイメージです)


Kodak DX6490 Digital Camera
Schneider-Kreuznach Variogon 38-380mm
Belichtungsautomatik

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by coopiecat | 2005-05-16 23:05

「わかること」と「わからないこと」

c0039094_2053534.jpg

あなたはだれ?

あなたが見ている僕ってだれ?

わからないよ、わからないんだよ。

でも、あなたがここに居てくれるから僕が居ることができるんだ。

それだけは…
わかるような気がする…



Kodak DX6490 Digital Camera
Schneider-Kreuznach Variogon 38-380mm
Belichtungsautomatik

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by coopiecat | 2005-05-12 23:26

一日のおわり

c0039094_20535387.jpg今日も一日が終わろうとしているね。

海に一日居ることができたよ。
ありがとね。

あのね、海が一番きれいな時間はもうすぐなんだよ。
遠くに落ちた日の光を、色んな色で水が伝えてきてくれるんだよ。

でも、日が落ちてしまったら、家に帰る時間がやってくる。

出来ることならば…
もう少し、一緒に居させてほしいな…

(久しぶりの「coopiecat World」でございマス)

Kyocera SAMURAI ×3.0
Kyocera Zoom Lens 25-75mm
AGFA APX400
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by coopiecat | 2005-05-10 22:37

黄金週間


c0039094_2032772.jpg

終了、ピピーッ!
(ホイッスルの音)

いやぁ、終わってしまいましたね。黄金週間。
皆様におかれましては、良い休みを過ごせましたでしょうか?

私は遠来の方にお会いしたり、時にボヤッと考え事してみたり、古いCDを聴き続けながら多少の部屋の整理、仕事(のようなもの)をコナす、修理に打ち込んでみる…と、それなりに充実した時間を過ごせたのか?という感じでした。


Kodak DX6490 Digital Camera
Schneider-Kreuznach Variogon 38-380mm
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by coopiecat | 2005-05-08 23:54

着信アリ… w(゚o゚)w

c0039094_2057825.jpg

たららん、たららん、たららんらん♪

(↑モーツァルト第40こと私のケータイ着信音=表示を見たところ、6月に結婚を控えている高校時代の友人Sからの電話)


C:「もしもし…」
S:「おぉ、今大丈夫や?」
C:「おぉ、お前や。大丈夫バイ。どげんしたとや?」
S:「いや、遅くぃスマンね。送った案内届いたやろか?」
C:「あ~っ!スマンっっっっ!!届いとるばってんが、まだ返事書いとらんやったったい。」
S:「あぁ、そげんね。どげんな感じ?」
C:「なぁん、そらぁ行くクサ。まだ送っとりゃせんばってが、どげんしたっちゃ行くけん。」
S:「ありがと…」

    (しばし沈黙…)

C:「何ば言いよっちゃろかぁ。今までオレ、オマエにゃ何もせんやったけん…」
S:「そりゃお互い様やろ。オレも何もしよらんもん…」
C:「なん…なん、そげんなコト言いよるとや…」
S:「ありがとねぇ…」

    (再び沈黙…)

C:「んにゃぁ、だけん…ほら、何やろかぁねぇ、オレ、写真ば撮らさしてもらうけん。」
S:「ホントね!そりゃプロが撮ってくれるって言っとかなイカンねぇ!!」
C:「なぁん、オマエそげんなこと言いよっちゃろかぁ?そもそもオレはプロやないけんくさ!」
S:「ばってんが…ホント撮ってくれると?」
C:「そりゃぁ撮るくさ。オマエんとの大事な時やないや!」

    (三たび沈黙…)

S:「そぃやったらお願いしようかなぁ…チャペルで挙式の時から来て欲しいって思いよるっちゃけれど、そん時には撮れんかもしれんばってんが…」
C:「なん?チャペルでするとな?」(笑)
S:「そげんよ…」(笑)
C:「なぁん、大丈夫たい。迷惑ばかけんごと、チャペルでちゃ披露宴でちゃ、オリャ撮るけん。」
S:「そうや…」

    (四たび沈黙…)

S:「ほんとね…」
C:「ほんとたい…」

    (五たび沈黙…)

S:「んじゃ、頼むバイ…」

    (六たび沈黙…)

C:「おぅ…任しとき…奥さんにも言うとって。じゃ、また6月にな。」
S:「おぉ、言うとくけん…。じゃ、またな。」



とまぁ、んな会話がありましたとさ。



Kodak DX6490 Digital Camera
Schneider-Kreuznach Variogon 38-380mm
Belichtungsautomatik

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by coopiecat | 2005-05-07 00:22